施工事例
日射に備える、光を採る
宮崎の気候に合った、光と風の採り込み方
建物の東南方向からの全景。LDK全体を覆う、大きくせり出した庇が特徴の建物。庇で夏の日射熱の影響を抑え、天袋窓からしっかりと自然光を採り込む。
ウッドデッキを介して、LDKと子供部屋をつなぐ。子供たちが自由に遊び回る事ができる、回廊性のある間取り構成。
庇でガードされた、内と外の中間領域が、室内から外に伸びる拡がり感と、外の景色を自然と室内に取り込む効果を生んでいる。
ダイニングの高い天井付近から射し込む光、また北側からの間接光をキッチンに落とし込めるような空間構成。家の奥まった部分にこそ、自然の恵みを感じられるような間取り。
南側だけでなく、他の方向からの光を効果的に家の奥に採り込む。
リビングダイニングの最大天井高は、4.7メートル。最上部付近に北側を向いた窓を2ヵ所設置。直接の太陽光ではない柔らかな光を採り込む。
また、スポットライト型のLED照明を使用することで、住まい手の好きな明るさに調整できるような設定としている。
家族にとっての、食事中の憩いの場であり、また子供たちが勉強に取り組む場でもあるダイニング空間。
大き目の180センチ幅のテーブルを据えても、空間がゆとりを失わないような寸法の設定を行っている。